口座の中でお金を分けたいなら、ドコモの銀行
楽天市場や楽天カードをよく使うなら、楽天銀行が向いている。
私はドコモの銀行(旧・住信SBIネット銀行)を15年、楽天銀行を6年使ってきました。重視しているのは、金利よりもお金の管理のしやすさです。この記事では、家計管理に使う個人口座を5つの基準で比べます。
この記事でわかること
- 比べる基準は5つ。
口座の中での仕分け/証券口座との連携/手数料/ポイント/金利 - それぞれ物足りないところもある
ドコモの銀行は目的別口座から直接出金や振込、引き落としができない
楽天銀行は開設時の優遇後、無料回数にエントリーが要る - 口座内でお金を目的別に分けたいならドコモの銀行
楽天のサービスをよく使うなら楽天銀行
私は、管理のしやすさを優先してドコモの銀行を使っています。 - 副業をするなら、事業利用が認められている口座を家計用とは分けて使う
ドコモの銀行と楽天銀行を比較
ドコモの銀行と楽天銀行は、どちらも振込や残高確認をスマホで済ませられ、コンビニATMを利用できるネット銀行です。ここでは、口座内の仕分け・証券口座との連携・手数料・ポイント・金利の5つを中心に比べます。
| 比較ポイント | ドコモの銀行 | 楽天銀行 |
|---|---|---|
| 口座の中での仕分け | 目的別口座を最大10個代表口座とは別に用途ごとの残高を管理 | 仕分け機能なし |
| 証券口座との連携 | SBI証券SBIハイブリッド預金と連携 | 楽天証券マネーブリッジで連携 |
| ATMの無料回数 | カードは月2・5・10・15・20回ランク別。対象支店ではセブン銀行・ローソン銀行の「アプリでATM」は何度でも無料 | 開設月・翌月・翌々月は各月最低3回その後はハッピープログラムで月0〜7回 |
| ATMの無料回数を超えたら | 1回165円/ゆうちょ銀行330円「アプリでATM」ならセブン銀行・ローソン銀行で0円のまま | 1回220円または275円3万円以上の入金は無料回数を使わず0円 |
| 他行あて振込の無料回数 | 月1・5・10・15・20回ランク別 | 会員ステージで月0〜3回給与・賞与・年金受取なら翌月3回。対象特典の未使用分は2回まで繰り越し、最大5回保有 |
| 他行あて振込の無料回数を超えたら | 1回77円 | 1回145円 |
| 他行の口座から自動で入金 | 定額自動入金サービス | − 同じ仕組みはなし |
| 貯まるポイント | dポイントなど連携状況・支店による | 楽天ポイント |
| 円預金の金利 | 普通預金 年0.40%SBIハイブリッド預金 年0.41% | 普通預金 年0.40%マネーブリッジ 最大年0.48%。楽天カード引落 年0.42% |
| デビットカード | 年会費無料あり(Mastercard・Visa) | 年会費無料あり(Visa・JCB・Mastercard) |
| 代表的な認証機能 | スマート認証NEO | ワンタイム認証(ワンタイムキー) |
| 本人確認方法 | アプリ(公的個人認証・ICチップ読取)/一部郵送 | アプリで提出/配達員へ提示/郵送で提出 |
注記を見る
ATMの無料回数/無料回数を超えたら
ドコモの銀行:対象支店では、キャッシュカードの無料回数はスマプロランクにより月2・5・10・15・20回です。セブン銀行・ローソン銀行の「アプリでATM」は何度でも無料です。キャッシュカードの無料回数を超えると、セブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行は1回165円、ゆうちょ銀行は330円です。
楽天銀行:開設月・翌月・翌々月は各月最低3回無料です。その後はハッピープログラムの会員ステージにより月0〜7回です。無料回数を超えると、みずほ銀行・セブン銀行・イオン銀行・Patsatは1回220円、ローソン銀行・イーネット・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・VIEW ALTTEは275円です。3万円以上のATM入金は無料回数を使わず0円です。
他行あて振込の無料回数
ドコモの銀行:スマプロランクにより月1・5・10・15・20回です。開設から4か月はシルバーで月5回です。
楽天銀行:会員ステージにより月0〜3回です。給与・賞与・公的年金受取があると翌月に3回付与され、会員ステージ分と比べて多いほうが適用されます。給与等受取による未使用分だけ2回まで翌月へ繰り越せ、最大5回保有できます。会員ステージ分は繰り越せません。
他行あて振込の無料回数を超えたら
ドコモの銀行:三井住友信託銀行あてとドコモの銀行どうしは0円
楽天銀行:楽天銀行どうしは0円
他行の口座から自動で入金
ドコモの銀行:手数料0円で、登録できる口座は5件まで。引き落としは毎月5日か27日、入金はその4営業日後
貯まるポイント
ドコモの銀行:dアカウントの連携状況や支店により、dポイント、dポイント(未連携)、スマプロポイントのいずれかが貯まります。dポイント(未連携)は、そのままでは使えず、dアカウント連携後にdポイントへ交換されます。
楽天銀行:ハッピープログラムの対象取引で楽天ポイントが貯まります。
預金金利
ドコモの銀行:SBIハイブリッド預金は普通預金とは別の預金です。その残高はATM出金や振込に直接使えないため、使う前に代表口座へ振り替えます。
楽天銀行:マネーブリッジと楽天カード引落の条件が重なる場合は、高いほうの優遇金利が適用されます。楽天カード引落の優遇は、引き落としがあった月の翌月1か月間です。
デビットカード
両行とも年会費無料のカードと有料のカードがあります。ドコモの銀行はMastercard・Visa、楽天銀行はVisa・JCB・Mastercardの年会費無料カードがあります。
代表的な認証機能
ドコモの銀行:スマート認証NEOは生体認証に対応し、登録した端末以外からの取引は実行前に承認が必要です。
楽天銀行:ワンタイム認証では、取引時に発行される使い捨てのパスワード(ワンタイムキー)を使います。
本人確認方法
ドコモの銀行:公的個人認証かICチップ読取の条件を満たせば最短5分です。一部の手続きは郵送になります。
楽天銀行:アプリのスピード口座開設なら最短翌営業日です。
※金利・無料回数・超えたときの手数料・定額自動入金・カードと認証・口座開設の条件は、2026年9月10日時点の各行公式サイトの情報です。ドコモの銀行のATM手数料は、公式サイトが2025年5月29日現在として掲載している金額です。金利は税引前・変動金利で、キャンペーン金利とボーナス金利は含めていません。マネーブリッジの年0.48%は普通預金残高1,000万円以下の部分に適用されます(超えた部分は年0.42%)。
注意
手数料の無料回数や金利は改定されることがあります。最新の数字は公式サイトで確認してください。
大きな違いは、目的別口座の有無と楽天サービスとの連携です。
どちらも証券口座との連携で、通常の普通預金より高い金利を利用できます。ドコモの銀行では別預金のSBIハイブリッド預金、楽天銀行では普通預金のマネーブリッジが対象です。
証券口座と連携したときは、ドコモの銀行のSBIハイブリッド預金が年0.41%、楽天銀行の普通預金(マネーブリッジ)が最大年0.48%で、差は最大0.07ポイントです。ただし100万円を1年預けても、税引後の利息の差は約560円にとどまります。それよりも、ATMや振込の無料回数が多ければ、実際に支払う手数料は少なくなります。
無料回数の範囲内なら、どちらも手数料は0円です。
以下は、無料回数を使い切った後に、さらにATMを月3回、他行あて振込を月2回利用した場合です。
| 無料回数を超えた分 | ドコモの銀行 | 楽天銀行 |
|---|---|---|
| ATM 月3回 | 495円165円×3回。ゆうちょ銀行以外でキャッシュカードを使う場合。アプリでATMなら0円 | 660円セブン銀行・イオン銀行の220円×3回 |
| 他行振込 月2回 | 154円77円×2回 | 290円145円×2回 |
| 合計(1か月) | 649円アプリでATMなら154円 | 950円 |
| 合計(1年) | 7,788円アプリでATMなら1,848円 | 11,400円 |
この条件では、両行で生じる手数料の差は、金利差による利息の差を上回ります。
あなたに合うのはどっち?
ドコモの銀行と楽天銀行の使い分け(私の実例)
家計のお金を5つに分けています
普段使いはドコモの銀行です。目的別口座で、口座内のお金を「生活費」「生活防衛資金」「翌月のカード支払い用」「貯金」「将来の教育費」に分けています。カードは三井住友カード(NL)にまとめています。
翌月のカード引き落とし額が確定したら、その支払いに使うお金をカード支払い用の目的別口座に置き、引き落とし日の数日前に代表口座へ移しています。大きな支払いをカードでしたときは、忘れないうちに支払い用の目的別口座へ入れることもしていました。
副業のお金は別の口座で受けていました
私はネットショップの売上を楽天銀行の普通の個人口座で受けていました。ただし、楽天銀行の口座取引規定では、個人口座を個人事業目的に使うことはできません。いま同じように売上を受ける口座を作るなら、個人ビジネス口座を開きます。
当時は仕入れや経費の引き落としも、この口座にまとめていました。口座をfreeeと連携していたので、仕訳のときに、家計の取引と副業の取引を分け直さずに済みました。副業の売上と経費の内容は、「副業の確定申告の実例」で説明しています。
個人ビジネス口座は、個人口座とは別に申し込みが必要です。この記事の比較表とは料金や優遇の条件が異なるため、公式の申込条件を確認してください。
確定申告の窓口で見た、口座を分ける理由
確定申告の時期に、私は窓口を訪れた人と一緒に申告書を仕上げる仕事をしていました。生活費と副業の売上・経費が1つの口座に混ざっている人の申告では、私が通帳の取引を1件ずつ見て、副業に関係するお金かを確かめていました。
本人も私用で使った分だったかを思い出す必要があり、その分だけ時間がかかっていました。私はこの経験から、銀行口座は金利の高さより、お金の管理のしやすさで選ぶようになりました。
窓口で見た副業の申告そのものは、「副業の確定申告で損する人・危ない人」に書きました。
ドコモの銀行の特徴
生活費と貯金を別の残高で管理できる目的別口座と、自動で資金を移す機能があります。
- 目的別口座
1つの口座の中を「生活費」「貯金」「旅行用」のように最大10個まで仕分けられる - 定額自動入金・定額自動振込
毎月決まった日に、指定した額を他行との間で自動で移せる(貯金の自動化) - アプリ完結
セブン銀行・ローソン銀行ATMなら、アプリで入出金できる - スマプロランク
残高や取引に応じてATM・他行振込の無料回数が増える - SBI証券との連携
SBIハイブリッド預金なら残高をスマホで移せて、金利も普通預金より高くなる
商号が変わって、何か変わるか
住信SBIネット銀行は2026年8月3日に商号が「ドコモSMTBネット銀行」へ変わり、個人向けのサービス名は「ドコモの銀行」になりました。目的別口座とSBIハイブリッド預金、SBI証券との連携は続き、キャッシュカードもそのまま使えると公式サイトのお知らせに書かれています。
同じ日に普通預金の金利も年0.40%へ上がりました(ハイブリッド預金は0.41%)。楽天銀行も普通預金の金利を年0.40%へ上げたため、証券口座と連携しない場合は両行の金利に差がありません。すでに持っている口座は、そのまま使い続けられます。
目的別口座でできること
目的別口座なら、1つの口座の中で生活費や貯金の残高を分けて管理できます。
ドコモの銀行の「目的別口座」なら、1つの口座の中で代表口座とは別にお金を仕分けできます
口座開設の手数料も維持費も無料です。申し込みはスマホで完結し、本人確認もアプリでできます。
楽天銀行の特徴
楽天カード・楽天証券との連携と、楽天ポイントをまとめやすいのが特徴です。
楽天のサービスとつながる強み
- 楽天ポイントが貯まる
ハッピープログラムの対象取引で楽天ポイントが貯まる - 楽天カードとの相性
楽天カードの利用金額の引き落としがあると、翌月の普通預金金利が優遇される - マネーブリッジ
楽天証券と連携すると普通預金の金利が上がる - ランク制度
給与受取や残高に応じてATM・振込の無料回数が増える - コンビニATM対応
提携するコンビニATMで入出金できる
楽天カードの引き落としも、楽天証券への入金も、同じ銀行口座からできます。楽天証券とマネーブリッジで連携すると、普通預金の金利優遇を受けられます。
こちらも口座開設の手数料と維持費は無料です。スマホだけで申し込めますが、配達員や郵送で本人確認書類を出す場合は1〜2週間ほどかかります。
楽天銀行で、お金を目的別に分けるには
楽天銀行には、目的別口座のように普通預金の残高を用途別に分ける機能はありません。
口座を増やして分けることもできない理由
楽天銀行の口座取引規定には、普通預金について「一人一口座での取引」と書かれています。同じ名義で2つ目の口座を作り、片方を生活費の口座、もう片方を貯金用の口座にすることはできません。
ドコモの銀行も、口座は1つしか持てません。違うのは、その中に目的別口座を最大10個まで作れることです。
それでも分けたいときにできること
- 定期預金に預け替える
普段使うお金と分けて、貯金に手をつけにくくする - 別の銀行に分ける
貯金用などの口座を別の銀行に作る。ただし、残高や明細を確認する場所は増える
※マネーサポートを使えば資産をまとめて確認できますが、楽天銀行の口座内で残高を分けて置く機能ではありません。
両方使ってわかった、それぞれの弱いところ
どちらも普段使いにできます。困る場面は銀行ごとに異なりますが、両方に共通する点もあります。
ドコモの銀行で困るところ
- 目的別口座から直接は出せない
ATMの引き出しも他行への振込も代表口座からになる。すぐに使うお金や引き落としに使うお金は、あらかじめ代表口座に移しておく必要がある - キャッシュカードでATMを使うと無料回数が減る
アプリでATMを使えば、ATMの無料回数は減りません。カードを出す癖があると、無料回数を使い切ってしまう場合がある - 新規の優遇は4か月で終わる
最初はシルバーで月5回使えるが、そのあとは自分のランクしだいで月2回まで下がることがある - 屋号を使った名義では作れない
副業で屋号付きの口座がほしいなら、別の銀行を探すことになる
楽天銀行で困るところ
- 開設時の優遇後は、ハッピープログラムへのエントリーが必要
開設月・翌月・翌々月は、各月最低3回までATM手数料が無料です。その後の無料回数は、エントリー後の会員ステージで決まります。 - 給与受取の特典にもエントリーが要る
さらに勤め先が「給与振込」の区分で振り込んでいないと給与と判定されず、他行振込3回無料は付かない - 口座開設の審査で、勤め先へ在籍確認の電話が入ることがあります。
個人名・非通知で確認する場合があると公式サイトに記載されています。
どちらにも共通して困るところ
- ATMで硬貨は使えず、両替もできない
セブン銀行などのATMは紙幣だけの取り扱いで、1万円未満を引き出すときは全額が千円札になる - メンテナンスの時間帯がある
ドコモの銀行では、毎週土曜の23時30分から翌0時30分まで、他行あての当日振込を利用できません。楽天銀行も毎日24時にシステムの日付が変わり、その前後は入出金明細への反映がずれることがある - 電話で聞ける時間が決まっている
ドコモの銀行の電話相談は予約制で、利用時間は平日9時から18時までです。楽天銀行のオペレーターは全日9時から17時で、カードの紛失・盗難と振り込め詐欺だけ24時間365日で受け付けている - 不正利用の補償には条件がある
両行とも補償には通知時期などの条件があります。身に覚えのない取引に気づいたら、すぐに銀行へ連絡してください。過失の程度によって、補償額が減額されたり対象外になったりする場合があります。
結局どっち?タイプ別の選び方
判断基準は、楽天サービスの利用頻度と、口座内でお金を分けたいかどうかです。
ドコモの銀行が合う人
- 口座の中でお金を仕分け、貯金も自動化したい人。
- 経済圏にこだわらず、使いやすさで銀行を選びたい人。
- SBI証券で投資を始める人。
楽天銀行が合う人
- 楽天市場や楽天カードを使っている人。
- ポイントを楽天にまとめたい人。
- 楽天証券で投資を始める人。
銀行と証券は、連携できる組み合わせでそろえると有利
SBI証券ならドコモの銀行、楽天証券なら楽天銀行を組み合わせると連携機能を使えます。
両方を使った経験から、普段使いには目的別口座のあるドコモの銀行を選びました。一方、楽天市場や楽天カードをよく使うなら、楽天ポイントをまとめやすい楽天銀行が向いています。
よくある質問
ドコモの銀行と楽天銀行、2つとも口座を作ってもいいですか?
はい。生活費用と貯金用など、役割を分けて2つ持つ方法もあります。ただし、残高や明細を確認する口座が増えます。
手数料や金利の条件は変わりませんか?
変わることがあります。ランク条件や金利は改定されるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。
いま使っているメガバンクの口座はどうすればいいですか?
すぐに解約する必要はありません。給与振込や引き落としの変更には時間がかかるので、普段使う口座をネット銀行に切り替え、使わなくなった口座はあとから解約します。その手順を「銀行口座の解約方法」にまとめています。
ネット銀行は安全ですか?危なくないですか?
ネット銀行も、店舗型の銀行と同じく預金保険制度の対象です。万一その銀行が破綻しても、1つの金融機関につき預金者1人あたり元本1,000万円とその利息までが保護されます。ドコモの銀行も楽天銀行も対象です。不正な引き出しへの対策として、両行ともスマホアプリに認証機能があります(ドコモの銀行はスマート認証NEO、楽天銀行はワンタイムキー)。口座を開いたら、この認証を設定し、入出金の通知もオンにしてください。身に覚えのない取引に早く気づけます。
ネット銀行のデメリットは何ですか?
店舗がないため対面では相談しにくく、ログイン情報の管理やアプリの操作も自分で行う必要があります。ATM・振込の無料回数にも上限があります。日常の入出金や振込、家計簿アプリとの連携はスマホで行えます。
副業をするなら、銀行は分けるべきですか?
分けると、確定申告で副業の入出金を拾いやすくなります。私は税務の窓口でも、家計と副業の取引が混ざり、確認に時間がかかるケースを見てきました。
目的別口座は、普通の口座と何が違うのですか?
1つの口座の中を、用途ごとに分けて管理できる機能です。ドコモの銀行では、目的別口座を10個まで作れます。また設定した金額を、毎月、貯金用の目的別口座へ自動で移すこともできます。ただし、目的別口座からは、ATMでの引き出しや振込を直接行えません。使うときは、いったんお金を代表口座に振り替えます。目的別口座なら予定外の支出を防げる一方で、頻繁に出し入れする資金の保管には向きません。
デビットカードは使えますか?
両行とも年会費無料のデビットカードがあります。ドコモの銀行にはMastercard・Visa、楽天銀行にはVisa・JCB・Mastercardの年会費無料カードがあります。楽天銀行では、デビットカードの利用100円につき1ポイントたまります。ドコモの銀行ではスマプロランクに応じて還元率が上がるカードもあり、年会費のかかるプラチナデビットも選べます。条件はカードの種類で変わるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。
住信SBIネット銀行はどうなりましたか?
なくなったわけではありません。2026年8月3日に商号が「ドコモSMTBネット銀行」へ変わり、個人向けのサービス名が「ドコモの銀行」になりました。銀行そのものは同じで、口座番号と支店は変わらず、キャッシュカードもそのまま使えます。目的別口座やSBIハイブリッド預金、SBI証券との連携も続きます。本文では新しい名前を使っています。
給与の受取口座にしています。勤め先に銀行名の変更を伝える必要はありますか?
口座番号・支店・キャッシュカードはそのままで、口座振替の手続きも不要です。ただし、振込先としての銀行名は2026年8月3日から「ドコモSMTBネット銀行」です。銀行は「振込をする相手に新しい銀行名で振り込むよう依頼してください」と案内しているので、勤め先には新しい銀行名を伝えてください。なお、旧行名のまま振り込まれた場合も、2026年10月30日までは新しい銀行名に読み替えて入金されます。振込のときのカナ表記は「ドコモSMTBネツト」または「ドコモエスエムテイ-ビ-」です。
まとめ
私は、管理のしやすさを優先して、普段使いにはドコモの銀行を選んでいます。目的別口座を使うと、1つの口座の中のお金を生活費・翌月のカード支払い・貯金などに分けられるからです。投資も始める場合は、この口座をSBI証券と連携すると、買付前に入金する手間を減らせます。
楽天カードや楽天市場を日常的に使う人は、楽天ポイントをまとめられる楽天銀行が向いています。
どちらも無料で開設でき、維持費もかかりません。
※掲載内容は2026年9月時点の情報です。サービス内容・手数料・条件等は変更される場合があります。お申し込み・ご利用前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
参考:一般社団法人 全国銀行協会/セブン銀行(硬貨の取り扱い)/セブン銀行(両替)/ドコモの銀行(システムメンテナンス)/ドコモの銀行(お問合せ窓口)/ドコモの銀行(不正な払戻し)/楽天銀行(ご利用時間・メンテナンス)/楽天銀行(被害補償)

