【PR】当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

住宅ローンを見直す|借り換え前の金利・諸費用・団信

住宅ローンの見直し・借り換えを解説するイラスト

住宅ローンは条件から見る

金利だけでなく、総返済額と条件まで見て決めます。

住宅ローンは、固定費の中でいちばん金額の大きい項目です。条件しだいで総返済額が数十万円変わることもあります。ただし、単純に借り換えればいいものではありません。金利・残高・返済期間・団信・諸費用から、今の住宅ローンが家計に合っているかを考えます。

この記事でわかること

  • 住宅ローンは金利だけでなく、総返済額・諸費用・団信・手続きの負担で見る
  • いきなり借り換えず、まず今の契約条件を確認する
  • 金利が上がっている局面では、返済額を確定させるための借り換えという考え方もある
  • 自分で計算しにくければ、借り換え診断のモゲチェックなどが候補になる

見直す前に確認すること

今の条件を把握すると、借り換えをする意味があるかどうか判断しやすくなります。

契約の数字

  • 現在の金利
  • 固定金利か変動金利か
  • ローン残高
  • 残りの返済期間
  • 毎月の返済額・ボーナス返済

関連する条件

  • 団体信用生命保険の内容
  • 借り換えにかかる諸費用
  • 住宅ローン控除への影響
  • 現在の収入や雇用状況
  • 他の借入状況

借り換えで注意したいこと

借り換えは、金利が下がっても、審査結果や諸費用によってメリットが小さくなることがあります。団信の内容が変わったり、住宅ローン控除に影響したりする点にも注意します。

借り換えのイメージ

毎月の返済 高い毎月の返済 安い

残高・期間・金利の条件がそろうほど効果が大きい

借り換えを検討したいケース

次のような場合は、住宅ローンを一度見直してみる価値があります。

  • 借り入れから時間がたっている
  • 現在の金利が高めだと感じている
  • ローン残高が大きい・残りの返済期間が長い
  • 毎月の返済額を見直したい
  • 当初の固定期間が終わる時期が近い
  • 団信の内容も含めて確認したい
  • 家計簿アプリで住宅ローン返済の負担が見えてきた

注意

該当しても、借り換えた方がよいとは限りません。実際のメリットは、金利・残高・返済期間・諸費用・審査結果によって変わります。

税務担当だったころ、住宅ローン控除を申告される方を毎年たくさん見てきました。いまは私自身も、住宅ローンを返しながら控除を受けている側です。控除が効いている期間は、その分だけ手元に税金が戻るので、繰上返済や借り換えの損得も変わってきます。残高や金利だけでなく、控除があと何年残っているかも一緒に見て判断するとよいと思います。住宅ローン控除は、所得税から引ききれなかった分が翌年の住民税からも一部差し引かれます。この効果を見落とすと、借り換えや繰上返済の損得を正しく見積もれないこともあります。

金利が上がっている今、借り換えをどう考えるか

2024年3月のマイナス金利解除から利上げが続き、2026年6月には日銀の政策金利が1.0%程度になりました。住宅ローンの金利も上がっていて、2026年7月時点では、変動金利は主要な銀行でおおむね年0.8〜1.0%、フラット35(返済期間21〜35年・融資率9割以下)の最頻金利は年3.14%です。変動の低いところが年0.3〜0.4%台だった数年前と比べると、「借り換えれば今より金利が下がる」とは言いにくい状況です。

それでも、確認する意味がある人はいます。金利が全体に上がっている時期でも、店頭金利からの引き下げ幅(優遇幅)は銀行や契約時期によって差があり、引き下げ幅は原則、契約時のまま変わりません。昔の契約で優遇幅が小さい場合は、今でも借り換えで適用金利が下がることがあります。

  • 1%台後半〜2%台の固定金利で借りたままの人
  • 当初の固定期間が終わって、金利の優遇幅が小さくなった人・まもなく小さくなる人
  • 契約が古く、店頭金利からの引き下げ幅が小さい人

変動金利で借りていて、金利上昇のニュースが気になっている場合の選択肢は、大きく3つです。

  • 変動のまま続けて、返済額の増え方を確かめておく
    次の金利見直しで毎月の返済額がどうなるかを、返済予定表や銀行のサイトで確認します。
  • 固定金利へ借り換えて、返済額を確定させる
    固定金利は変動金利より先に上がっているため、切り替えると返済額は増える傾向です。得をするというより、今後の返済額を確定させて家計の計画を立てやすくする選択です。借り換えまでしなくても、いまの銀行で変動から固定へ切り替えられる場合があります(金利タイプ変更)。手数料は借り換えより小さいことが多いので、まず自分の銀行の条件を見てみてください。
  • 今の銀行に金利の引き下げを相談する
    借り換えの見積もりを材料に、現在の銀行と交渉できる場合があります(よくある質問のQ4)。

変動金利の「5年ルール」「125%ルール」

多くの銀行の変動金利には、金利が上がっても毎月の返済額を5年間変えない「5年ルール」と、見直し後の返済額を直前の1.25倍までに抑える「125%ルール」があります。ただし返済額が変わらない間も利息の割合は増えていて、元金の減りは遅くなります。負担が消えるわけではありません。このルールがない銀行・商品もあり、その場合は金利の見直しがそのまま返済額に反映されます。まず自分の契約にルールがあるかを確認しましょう。

借り換えで「いくら変わるか」の目安

借り換えの効果は残高・残りの期間・金利差で決まります。たとえば残高2,000万円・残り25年ほどのローンで金利が0.5%下がると、毎月の返済額はおよそ4,000〜5,000円軽くなり、残りの25年で総額130万円ほどの差になります(残高が小さければ効果もその分小さくなります)。金利が上がっている2026年7月時点では、0.5%の金利差が出やすいのは、主に過去の高い固定金利で借りている人です。

ケース条件効果の目安
得しやすい例残高2,000万円・残り25年・金利0.5%差毎月 約5,000円/総額100万円超の軽減も
損しやすい例残高1,500万円・残り10年・金利0.3%差軽減は約24万円。諸費用が上回り割に合わないことも

目安として残高1,000万円以上・残り期間10年以上・金利差0.3%以上がそろうと、借り換えメリットが出やすいと言われます。ただし表の「損しやすい例」のように、三つの目安をぎりぎり満たす程度だと、諸費用しだいで逆転することがあります。境目に近い場合こそ、諸費用込みの試算が必要です。

諸費用に注意

借り換えには諸費用(事務手数料・保証料・登記費用など)がかかります。目安は借入額の2〜3%程度で、事務手数料が定率型(借入額の2.2%など)か定額型かで大きく変わります。軽減額がこの諸費用を上回るかが判断の分かれ目です。

モゲチェックとは|借り換え診断でできること

モゲチェックとは、借り換えを検討している人向けに、借り換え診断や金融機関の比較ができるオンラインサービスです。住宅ローンを見直すときの候補のひとつになります。借り換えでどのくらい差が出るか、どの金融機関が候補になるかを調べるときに使えます。ただし、診断結果やシミュレーションは、借り換えや融資を約束するものではありません。

モゲチェックで確認できること

  • 借り換えでメリットが出る可能性
  • 候補になる金融機関
  • 金利や総返済額の比較
  • 団体信用生命保険を含めた条件
  • 借り換えまでの流れ
  • メッセージでの相談

借り換えメリットが出やすい3条件

残高1,000万円〜
残り期間10年〜
今より適用金利が下がる

向いている人・向いていない人

向いている人

  • 住宅ローンを借りていて、家計を見直したい人
  • 借り換えでメリットがあるか確認したい人
  • 複数の金融機関を自分で調べるのが大変な人
  • オンラインで診断や相談を進めたい人
  • 金利だけでなく団信や総返済額も確認したい人

向いていない人

  • 対面や電話で相談したい人
  • 自分で金融機関と直接やり取りしたい人
  • 診断に必要な情報を入力することに抵抗がある人

申し込み前に確認すること

手元に用意しておく

  • 現在の金利・ローン残高
  • 残りの返済期間・毎月返済額
  • 現在の収入や雇用状況
  • 他の借入状況

公式サイトで見る

  • 借り換え診断の流れ・前提条件
  • 対応している金融機関
  • 相談方法・費用
  • 診断結果の見方

注意

診断結果は融資を保証するものではなく、借り換えメリットは条件で変わります。最新の条件は必ず公式サイトで確認してください。

「自分の場合は得なのか?」は条件しだいです。残高・金利・残り期間を入れると、無料で数分のうちに結果が出ます。諸費用を含めた試算額と、いまの総返済額との差が出ます。

よくある質問

借り換えの効果が出やすいのはどんな人ですか?

「ローン残高が多い」「残り期間が長い」「今より適用金利が下がる」の3つがそろうほど効果が大きくなります。目安として残高1,000万円以上・残り期間10年以上・金利差0.3%以上なら検討の価値があります。

借り換えには費用がかかりませんか?

事務手数料や登記費用などの諸費用がかかります。確認したいのは、諸費用を払っても総返済額が減るかどうかです。シミュレーションで諸費用込みの差額を確認しましょう。

変動金利と固定金利はどちらがいいですか?

正解は人によります。金利が上がって返済額が増えても家計に余裕があるなら変動、増えると苦しいなら固定が向いています。増えても無理なく返せるかどうかで考えましょう。金利が上がっている局面では、変動から固定への借り換えを、得をするためではなく返済額を確定させるための選択として検討する人もいます。固定に切り替えた場合の返済額を試算して、今の返済額との差を数字で確認してから判断できます。

今の銀行に金利を下げてもらうことはできますか?

交渉できる場合があります。借り換えの見積もりを持って現在の銀行に相談すると、金利を引き下げてもらえるケースもあります。金利交渉と借り換えを並行して進める方法もあります。その見積もり(交渉の材料)づくりにも、無料の借り換え診断が使えます。

変動金利で借りています。金利が上がると返済額はすぐ増えますか?

多くの銀行では、金利が上がっても毎月の返済額は5年間変わらず(5年ルール)、見直し後の増え方も直前の1.25倍までに抑えられます(125%ルール)。ただし返済額のうち利息の割合が増えるため、負担がなくなるわけではありません。このルールがない銀行・商品もあるので、まず自分の契約と返済予定表を確認しましょう。

金利が上がっている今でも、借り換えを検討する意味はありますか?

あります。借入時の引き下げ幅(優遇幅)が小さい契約では、金利が上昇した今でも、今より低い金利に借り換えられることがあります。また、変動金利から固定金利への借り換えは、金利差の損得ではなく、今後の返済額を確定させるための選択肢です。現在の適用金利と契約条件が判断材料になります。

まとめ

住宅ローンは残高が大きく、返済も長く続きます。だからこそ、条件を確かめてから借り換えるかを判断します。

まずは、無料のモゲチェックに今の金利・残高・返済期間・毎月の返済額を入力すると、そもそも借り換える意味があるかを診断できます。結果を見るだけなら申込みにはなりません。借り換えが合わなければ、その先の手続きは不要です。

私は税務窓口で住宅ローン控除を数多く見てきましたが、借り換えの判断は残高や残りの期間、金利しだいで人によって変わります。診断で自分の現状を数字にすると、ほかの固定費と合わせて判断しやすくなります。

※掲載内容は執筆時点(2026年7月)の情報です。金利・諸費用・団信・診断条件等は変更される場合があります。診断結果やシミュレーションは融資・借り換えを保証するものではありません。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

参考:住宅金融支援機構フラット35 金利情報

この記事を書いた人

たっくー

たっくー

元税務担当
確定申告受付1,000件超
投資14年

元・自治体職員。税務の窓口で確定申告を1,000件超、受け付けてきました。今は会社員で、副業(ネットショップ・ブログ/一番売れた年で814万円)と投資14年の実体験があります。「受けてきた側」の視点で、副業とお金のリアルを書いています。

※個別の税務相談は税理士・税務署へ。