迷ったらahamo。ドコモ回線で、プランは30GBの1種類だけ
30GBを超えるなら楽天モバイル、使う量に合わせるなら日本通信SIM。
いまの明細と乗り換え先の料金を比べれば、毎月いくら下がるかを計算できます。私は3社を比べてahamoを選び、自分と妻、父と母の4人分の回線を変えました。3社の違いや、家族分をまとめるときの注意点、SIMの選び方を解説します。
この記事でわかること
- 月額が下がる理由は3社で違う。
ahamoは店舗の人件費を含まない、楽天モバイルは使わない月ほど安くなる、日本通信SIMは大手の回線を借りている - 比べる基準は5つ。
料金と容量/通信品質/通話/サポート/ポイント・経済圏 - 申し込み前に、端末の残債・SIMロック・キャリアメール・早期解約の手数料を確認する
- 家族の分は、契約者が誰かを先に確認する。
1つのdアカウントで申し込めるのは1回線 - SIMは物理かeSIMかで月額は同じ。
違うのは端末が壊れたときの手続き
なぜスマホ代は下げやすいのか
スマホ代が高くなる原因には、使う量よりデータ容量が大きいプランや、店頭サポートを含むプランを契約していることがあります。
安くなる仕組みは大きく3つです。ahamoはドコモのオンライン専用プランで、店頭サポートを基本としないことで月額を抑えています。楽天モバイルは自社回線を使い、料金は使用量に応じた段階制で、たくさん使った月も月額に上限があります。日本通信SIMのようなMVNOは、大手の回線を借りる仕組みでコストを抑えています。
「手続きをどこまでオンラインで済ませられるか」と「毎月どれだけ使うか」で合うプランが変わります。比較する前に、スマホの設定画面などで直近3か月のデータ使用量を確認しましょう。
比べる前に、請求の内訳を分けます
スマホ代と呼んでいる金額には、通信料以外のものが混ざっています。明細を次のように分けると、どこを下げられるのかが分かります。
- 通信料(基本料金とデータ容量)
乗り換えで下がるのはここです。 - 通話料・かけ放題
ほとんど使っていないかけ放題が、付いたままのことがあります。 - 有料オプション
補償や動画配信などが該当します。有料オプションは、乗り換えなくても外すだけで料金が下がることがあります。 - 端末の分割代金
端末代は通信料とは別の支払いで、乗り換え後も残額を払い続けます。 - 家族割・光回線とのセット割
自分が抜けると、残る家族の割引が減ることがあります。
乗り換え後の月額が下がれば、その効果が翌月以降も続くため、スマホ代は見直し効果が続きやすい固定費です。
この3社を選んだ理由
月額を抑えた料金プランを提供している会社は多くあります。その中からこの3社にしたのは、手続きがネットで終わるからです。申し込み、本人確認、開通のすべてを自宅で進められます。店舗の予約や来店の時間を取らずに、自宅で手続きを進められます。
とくにahamoと日本通信SIMは、料金の決まり方が単純です。ahamoのプランは30GB・2,970円の1種類だけで、日本通信SIMは容量ごとに金額が決まっています。使った量で月額が変わらないため、家族にも毎月の料金を説明しやすいです。
ahamo・楽天モバイル・日本通信SIMでは、月額が低くなる仕組みがそれぞれ違います。似た会社だけでは特徴を比べにくいため、仕組みの違う3社に絞りました。
この選び方は、自分の分だけでなく家族の回線を見直すときにも使えます。私は4人分をまとめて手続きしました。進め方は「家族の分をまとめて見直すとき」の章で説明しています。
選ぶ基準は5つ
- 月額料金とデータ容量毎月使う量に合っているか。使う量より容量が大きいプランでは、必要以上の料金を払うことになります。
- 通信品質どの回線を使っているか。昼休みなど混み合う時間帯に遅くなりにくいか。
- 通話かけ放題や無料通話が必要か。アプリ通話で代用できるか。
- サポート店舗で相談したいか、オンラインだけで完結できるか。
- ポイント・経済圏普段使っているポイントが貯まるか、支払いにも使えるか。
3社を比較
上の5つの基準と、申し込み時の初期費用を表に並べました。
| 比較ポイント | ahamo | 楽天モバイル | 日本通信SIM |
|---|---|---|---|
| 月額料金税込 | 2,970円30GB一律 | 1,078〜3,278円使った分だけ | 1,390円20GB |
| 初期費用税込 | 0円 | 0円累計5回線目からは3,850円 | 3,300円初期手数料 |
| データ容量 | 30GB大盛りで最大110GB | 〜3GB / 〜20GB / 無制限 | 20GB50GBは2,178円 |
| 回線 | ◎ ドコモ回線をそのまま利用 | 楽天回線+パートナー回線自宅と職場のエリアを確認 | ドコモ回線を借りて提供MVNO |
| 料金の仕組み | 30GBの一律プランオプションで増量可 | 使った分だけの段階制料金上限ありで使い放題 | ◎ 容量別の格安プラン少量プランは月290円から |
| 混雑時の速度 | ◎ 昼でも落ちにくい | 楽天回線エリアなら安定 | 昼休みは遅くなることも |
| 通話 | 5分以内の国内通話が無料 5分超過後は「22円/30秒」の通話料 | ◎ 専用アプリで国内通話無料Rakuten Link | かけ放題や無料通話を選べる月70分の無料通話あり |
| 店舗サポート | オンライン中心店頭サポートは有料 | ◎ 店舗あり | 店舗なし電話・チャットあり |
| ポイント経済圏 | dポイントが貯まる | ◎ 楽天ポイント支払いにも使える | − |
とくに確認したいのは、混雑時間帯の通信品質と毎月のデータ使用量です。
表の金額は2026年9月1日時点のもので、速度は各社の回線の仕組みと一般的な傾向をもとに評価しています。速度の評価は、私が3社を同じ端末・同じ場所で測った結果ではありません。料金やキャンペーンはよく変わるため、正確な金額は申し込み前に必ず公式サイトで確認してください。
使い方で選ぶ3社
ahamoの特徴
ドコモ回線を使いながら月額を下げたい人には、ahamoが候補になります。
- ドコモ回線をそのまま使える
大手キャリアと同じ品質で、混み合う時間帯も安定しやすいのが強みです。 - 料金プランが1種類で分かりやすい
30GBと5分以内の国内通話無料がセットになった一律プランです。 - 海外でもそのまま使える
追加の手続きなしで海外ローミングを利用できます。
ただしデータ通信を開始してから15日を超えると、速度が最大128kbpsに制限されます。 - 手続きはオンライン中心
申し込みや問い合わせはアプリ・チャットが基本です。ドコモショップでの対応は有料になります。
向いている人
- 仕事でも外出先でも通信品質を落としたくない人
- 昼休みや通勤時間帯にもスマホをよく使う人
- プラン選びに時間をかけたくない人
向いていない人
- データ使用量が少なく、月額を1,000円台にしたい人
- 店頭で無料のサポートを受けたい人
大手キャリアからの乗り換えなら、毎月の通信費を下げやすいプランです。手続きはオンラインで完結します。料金プランは公式サイトで確認できます。
楽天モバイルの特徴
月によってデータ使用量に大きな差がある人には、楽天モバイルが向いています。
- 使ったデータ量に応じて月額が変わる
データ使用量が少ない月は料金が安く、多い月も上限額を超えない仕組みです。 - データをたっぷり使える
データ使用量が多い人や、テザリングをよく使う人にも向いています。 - 専用アプリで国内通話が無料
Rakuten Linkからの発信なら通話料がかかりません。 - 楽天ポイントが貯まる・使える
毎月の料金にポイントが付き、それを次の支払いに充てることもできます。楽天モバイルを契約すると、楽天市場での還元アップの対象にもなります。 - 店舗がある
オンラインだけでは不安な人も、楽天モバイルショップで相談できます。 - 家族割がある
最強家族割に登録すると、1回線につき毎月110円引きになります。離れて暮らす家族や、苗字の違う親戚も対象です。
向いている人
- データ使用量が多い人・テザリングを使う人
- 楽天市場や楽天カードなど、楽天のサービスを使っている人
- 通話が多く、通話料を気にせず使いたい人
向いていない人
- 生活圏の電波状況(建物内のつながりやすさ)に不安がある人
- 通信品質を何より優先したい人
楽天カード・楽天市場・楽天銀行を使っているなら、貯まった楽天ポイントをスマホ料金の支払いに使えます。使うクレカを1枚に絞る方法は、「クレジットカードの選び方」で説明しています。楽天モバイルを選ぶ前に確かめたいのは、自宅と職場が楽天回線のエリアに入っているかどうかです。
日本通信SIMの特徴
月額料金をできるだけ抑えたいなら、日本通信SIMが候補です。
- 月額が低い
少量プランは月290円(1GB)からあります。20GBや50GBのプランでも、大手の同容量プランより割安なことが多いです。 - ドコモ回線のMVNO
大手の回線を借りて通信サービスを提供する格安SIMなので、対応エリアの心配はあまりありません。 - 月70分の無料通話やかけ放題
通話の使い方に合わせて、無料通話やかけ放題のオプションを選べます。 - 混雑時間帯は速度が落ちることも
回線を借りる仕組み上、昼休みなどは大手より遅くなる場合があります。Wi-Fi中心で外出先の利用が少なければ、速度低下の影響も減ります。
ただし申し込み時に初期手数料3,300円がかかるため、利用期間が短いほど、手数料を含む1か月あたりの支払額は高くなります。ネット通販や家電量販店のスターターパックを使うと、初期費用を3,300円未満に抑えられます。
最新のプランと料金は日本通信SIMの公式サイトで確認できます。
向いている人
- 月額をとにかく安くしたい人
- Wi-Fi中心でデータ使用量が少ない人
- 昼休みの速度低下を許容できる人
向いていない人
- 混雑する時間帯も快適に使いたい人
- 店舗の窓口で相談したい人
乗り換え前に確認
結局どれ?タイプ別の選び方
3社に共通するのは、大手の通常プランより月額が下がりやすい点です。最終的には、データ使用量や通信品質、サポートの希望によって決まります。
ahamoが合う人
通信品質を最優先し、昼休みも外出先でスマホを使い、プラン選びで迷いたくない人です。
楽天モバイルが合う人
データをたっぷり使い、楽天のサービスをよく利用し、通話も多い人です。
日本通信SIMが合う人
月額をできるだけ抑え、Wi-Fiを中心に使い、データ使用量に合うプランを選びたい人です。
毎月のデータ使用量を確認すると候補を絞りやすくなります。10GB程度までなら日本通信SIM、30GB程度で通信品質も重視するならahamo、30GBを超えて使う場合や楽天のサービスをよく利用する場合は楽天モバイルが候補です。
私はエリアのことも考えましたが、最後はいちばんシンプルなahamoにしました。プランは1種類なので、家族には30GB・月2,970円と伝えるだけです。
乗り換え前のチェックリスト
わが家では、必要なものを先にそろえてから4人分の手続きを始めたため、途中で手間取ることなく済みました。申し込み前に確認した項目は次のとおりです。
- 今の端末がそのまま使えるか
SIMロック解除が必要か、今の端末が乗り換え先の周波数帯に対応しているかを確認します。各社の公式サイトに動作確認端末の一覧があります。 - eSIMか、物理SIMか
月額料金はどちらでも変わりませんが、端末が壊れたときの手続きが違います。違いは「SIMは物理かeSIMか」の章で説明しています。 - キャリアメールを使っていないか
乗り換え後も使い続けるには有料の持ち運びサービスが必要です。Gmailなどのフリーメールに移行しておくと、その費用がかかりません。 - 家族割・光回線とのセット割
家族全体の総額で比べてください。詳しくは「家族の分をまとめて見直すとき」の章で説明しています。 - 端末の分割払いが残っていないか
端末代の残債は、乗り換え後も支払う必要があります。 - すぐにやめる可能性があるか
解約金は法律で上限が決められましたが、短期で解約したときは、その上限までの金額がかかります。総務省の携帯電話ポータルサイトによると、2019年10月以降の新料金プランでは、違約金の上限は1,100円です。ahamoは申し込みから365日以内に解約すると1,100円、楽天モバイルは1年以内に解約すると最大1,078円です。長く利用する予定なら早期解約の手数料がかかる可能性は低くなりますが、短期利用を考えている場合は各社の条件を確認してください。 - 子どもが使うスマホは名義に注意
未成年は本人名義で契約できない場合があります。親名義で契約して「利用者登録」をする方法が一般的です。
家族の分をまとめて見直すとき
手続きは全部ネットで終わりました。ただし、家族の分をまとめてやるときには注意点があります。
最初に確認するのは、契約者が誰かです
家族の回線をひとりがまとめて契約している家庭は珍しくありません。ドコモの契約者とは別に成人の利用者が登録されている場合、そのままahamoへ変更できません。契約者が父で、実際に使っているのが母だと、そのままではahamoへ変更できません。
ドコモの公式サイトによると、この場合は先にドコモショップかd gardenで契約者を利用者本人に変える手続きが必要です。それぞれが自分の名義で契約していれば、この手続きは要りません。わが家では、4人とも自分の名義で申し込みました。
使う人が未成年なら、契約者と利用者の名義が違っても申し込めます。
4人分をまとめては手続きできません
ahamoは複数の回線をまとめて変更できないので、1回線ずつ申し込みます。しかも1つのdアカウントで申し込めるのは1回線だけです。4人分なら、dアカウントと登録用のメールアドレスが4つずつ必要です。
親がdアカウントを持っているか、パスワードが分かるかを先に確かめておきます。dアカウントの有無やパスワードを確認できないと、申し込み画面まで進めません。
ドコモからならプラン変更で済みます
ドコモからahamoへ移る場合は、他社への乗り換えではなくプラン変更です。MNP予約番号は要らず、解約金も手数料もかかりません。電話番号もそのまま使えます。親の回線を見直す場合は、まず現在の契約先を確認してください。
ドコモ以外からなら、先に名義変更を済ませます
ドコモ以外からahamoへ移る場合は、プラン変更ではなく乗り換え(MNP)です。手続き自体はスマホで完結しますが、名義変更だけは先に済ませる必要があります。
ahamoの公式サイトは「MNPでは同一名義であることが基本であり、MNPと同時に名義変更することは原則できません」と書いています。利用者登録されていた未成年が成人して契約者になる場合を除き、ahamoへ移ったあとは名義を変えられません。家族の回線を本人名義にする場合は、ahamoへ乗り換える前に名義変更が必要です。
MNP予約番号は、いまのキャリアがワンストップ方式に対応していれば要りません。ahamoの公式サイトは、26社を対応事業者として挙げています(2026年3月時点)。au・ソフトバンク・楽天モバイル・UQ mobile・ワイモバイル・povo・LINEMO・mineo・IIJmio・イオンモバイル・日本通信などです。
家族の割引はどうなるか
家族の一部だけをahamoにすると、残る家族の料金が変わることがあります。
| 項目 | ahamoに変えるとどうなるか |
|---|---|
| ahamo自体の家族割引 | ありません。何回線契約してもahamoの料金は下がりません |
| みんなドコモ割の回線数 | ahamo回線も回線数として数えられます。ただしahamo回線に割引はつきません |
| ファミリー割引グループ | 加入できます。申し込みはMy docomoか郵送です |
| グループ内の家族への通話 | 無料になりません。5分以内は無料で、超えると22円/30秒がかかります |
家族の回線を見直す場合は、1人分だけでなく家族全体の総額で比べると判断しやすいです。3社のうち家族割があるのは楽天モバイルだけで、4人なら月440円下がります。1グループ20回線まで参加できます。ただし割引は自動では付きません。代表者を1人決めて、Rakuten Linkアプリ内の「my 楽天モバイル」からグループを作る必要があります。Web版でのグループ作成は終了しています。
回線変更と端末の買い替えを分けると、手続きを進めやすい
回線だけを変えるなら、端末の中身には影響しません。電話帳も写真もLINEもそのままです。端末を買い替えると手間がかかります。私はスマホを新しくしたとき、LINEと電話帳の引き継ぎで時間を取られました。
先に回線だけ変え、料金が下がったことを確認してから端末の買い替えに進むと、手続きが一度に重なりません。いまは親も私もiPhoneなので、以前スマホを替えたときより引き継ぎが簡単になりました。
わが家の結果
4人ともドコモからahamoへ変更しました。当時の明細は残していないので、金額は記憶によるものです。家族割やセット割は付いておらず、1人あたり月6,000円ほど払っていました。
| 変える前 (ドコモ) | 変えた後 (ahamo) | |
|---|---|---|
| 1人あたり月額 | 6,000円ほど | 2,970円(30GB) |
| 4人の合計 | 2万4千円ほど | 1万2千円ほど |
すでに割引が付いている家庭や、データをほとんど使わない家庭では、乗り換え前後の料金差は小さくなります。
SIMは物理かeSIMか
申し込みの途中で、SIMカード(物理SIM)とeSIMのどちらかを選びます。月額料金は同じです。違いが出るのは、あとで端末を替えるときと、端末が壊れたときです。ahamoの公式FAQに載っている手数料は次のとおりです。
| 場面 | SIMカード | eSIM |
|---|---|---|
| 新規・乗り換え | 無料 | 無料 |
| 機種変更(端末が操作できる) | 再発行1,100円とカードの到着待ち | ◎ オンラインで無料(キャンペーン中) |
| 端末が壊れて操作できない | ◎ 別の端末に挿せば通信が戻ります。ドコモショップで自然故障と診断されれば再発行も無料です | 再発行4,950円。ドコモショップかd gardenの店頭でしか手続きできません |
普段の機種変更ならeSIMのほうが手軽です。オンラインで手続きでき、カードの到着も待ちません。ただし、eSIMの再発行はキャンペーン期間中だけ無料です。
端末が故障して操作できない場合は、物理SIMなら別の対応端末へ差し替えられる利点があります。eSIMは本体に書き込まれているので取り出せません。物理SIMなら、カードを別の端末に挿せば通信が戻ります。
私は物理SIMを使っています。eSIMを使う端末が壊れると、オンラインだけでは再発行を完了できないからです。店に行かずに済むことがahamoを選んだ理由でした。家族の回線なら、本人に店へ行ってもらうか、私が手続きのため実家へ行くことになります。
機種変更は予定を立てられますが、故障は突然起こります。予定外の端末トラブルに備えて、物理SIMを選びました。すぐ使い始めたい人や、1台で2回線を使い分けたい人にはeSIMが合います。あとからSIMカードをeSIMに変えることもできます。
注意
表に記載した手数料は、すべてahamoのものです。楽天モバイルと日本通信SIMでは扱いが違うので、申し込む会社の公式サイトで「eSIM 再発行」を確認してください。手数料だけでなく、端末を操作できない場合に店頭手続きが必要かどうかも確認しておきましょう。
よくある質問
乗り換えの手続きは難しくないですか?
今はMNPワンストップ対応の事業者同士なら予約番号の取得も不要で、スマホだけで完結します。本人確認書類と支払い情報を用意し、画面に沿って契約情報を入力します。私のときは30分ほどで終わりました。
安くすると通信品質はどのくらい落ちますか?
ahamoはドコモ回線をそのまま使うため、通信速度は体感上あまり変わりません。楽天モバイルは生活圏の電波状況に左右され、日本通信SIMは昼休みなど混雑時間帯に遅くなることがあります。自分がスマホを使う場所と時間帯が、回線を選ぶ基準になります。
日本通信SIMとahamoは、どっちがいいですか?
私は家族4人の回線をahamoにしましたが、Wi-Fi中心で昼の速度低下を許容できるなら、日本通信SIMの安さは魅力です。同じドコモ回線でも、ドコモが提供するahamoとMVNOの日本通信SIMでは、混雑時間帯の速度に差が出ます。デュアルSIM対応のスマホなら、少量プランをサブ回線として試せます。ただし日本通信SIMでは申し込み時に初期手数料がかかり、月290円のプランでも、最初に月額とは別の3,300円が必要です。
家族割やセット割がなくなると逆に損しませんか?
現在の割引適用後の料金と、乗り換え後の料金を「家族全体の総額」で比べてみてください。乗り換え後に安くなるかは現在の割引額によって変わります。光回線とのセット割が大きい場合は、今の契約を続けたほうが安いこともあります。
3社以外は検討しなくていいですか?
povoやLINEMO、UQモバイルも候補になりますが、選択肢が多いほど比較は複雑になります。まず3社を比べ、合うものがなければ他社のプランも確認してください。
乗り換えても電話番号はそのまま使えますか?
はい。MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を使えば、今の電話番号をそのまま引き継いで乗り換えられます。手続きはオンラインで完結することが多く、番号が変わって連絡先を伝え直す手間もありません。
親の回線を、私の名義のままahamoに変えられますか?
使う人が成人の場合はできません。ドコモの公式サイトは「利用者が成人の場合は、ドコモショップにて、利用者の名義変更をお願いします」と書いています。未成年が使う回線なら、名義が違っても申し込めます。
今使っているスマホ本体はそのまま使えますか?
多くの場合そのまま使えます。最近のスマホはSIMロックが解除済みのことが多く、乗り換え先の周波数帯に対応していれば本体を買い替えずに乗り換えられます。心配な場合は、乗り換え先の公式サイトで「動作確認済み端末」に自分の機種があるかを確認してください。
まとめ
わが家では、家族4人の回線を大手キャリアからahamoに変え、1人あたり月6,000円ほどだった料金が2,970円になりました。手続きは全部ネットで終わったので、親を店に連れて行っていません。
現在の契約内容によっては、スマホ代を見直すことで毎月の固定費を減らせます。
今月の明細で通信料を確認し、候補となるプランの料金と比べると、乗り換え後の差額を把握できます。
※掲載内容は執筆時点(2026年9月)の情報です。料金プラン・サービス内容・キャンペーン等は変更される場合があります。お申し込み前に必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。
参考:総務省「携帯電話ポータルサイト|乗換えのチェックポイントは?」/総務省「電気通信消費者情報コーナー|消費者保護ルール」/楽天モバイル「最強家族割」/ahamo「SIMカード/eSIMの発行の手数料を教えてください。」/ahamo「他社からの乗り換え(MNP予約番号の取得)」/ahamo「MNPと同時に名義変更する方法はある?」/NTTドコモ「ahamoへプラン変更手続きを行う際のご注意」

