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クレジットカードの解約手順|年会費・ポイント・引き落としの確認

使わないクレジットカードの解約方法を解説するイラスト

使わないクレジットカードを解約する

解約でつまずくのは、その1枚に何が紐づいているかを把握できていないときです。

財布やアプリに、もう使っていないクレジットカードが残っていることがあります。私も、増やしすぎたゴールドカードを解約して、枚数を減らしました。ただ、いざ解約しようとすると手が止まります。スマホ代やネット回線、保険料、サブスク、通販の支払いをそのカードに紐づけたままだと、解約後にそれらの引き落としが止まってしまうことがあるからです。まずどの支払いがどのカードに紐づいているかを確認し、支払い元を移してから、使わないカードを解約します。

この記事でわかること

  • クレジットカードは、支払い元を移して次回請求が通ってから解約する
  • 解約前に未払い・年会費・ポイント・ETC/家族カードを確認する
  • 解約方法は電話・Web・店舗・郵送の4つ。解約後は物理カードを処分する

まず支払い元の変更をおこなう

解約する前に、まず確認したいのが支払い元の変更です。変更が終わっていない場合は、先に各サービスの支払いをメインカードへ移してください。残すカードに迷うなら、クレジットカードの選び方を参考にしてください。とくにスマホ代・ネット回線・保険料・サブスク・ネット通販などの支払いは見落としやすいところです。

解約前に確認すること

支払い元を移したら、解約前に次の点も確認しておきましょう。

  • 未払いの請求がないか
  • 年会費の発生時期
  • ポイントや特典の残り
  • ETCカード・家族カードの有無

クレカ解約の流れ

引落しを確認
ポイントを使い切る
解約する

年会費の請求月の前に手続きするのが安全

解約時にたまに起こること

解約の手続きでは、次のような場面で少し時間を取られることがあります。

  • 電話がつながりにくい
  • 自動音声の選択肢が多い
  • 受付時間が限られている
  • オペレーターから解約理由を聞かれる
  • Webで解約できず、電話や郵送が必要になる
  • 「本当に解約しますか」と何度か確認される
  • 別のカードに切り替えませんかと案内される

私が解約の電話をしたときも、残っているポイントの案内がありました。先に使い切ると決めておけば、迷わずに進められます。

すぐに解約しない方がいいケース

次のような場合は、すぐに解約せず、準備ができてから手続きしましょう。

  • 支払い元の変更がまだ終わっていない
  • 次回請求が新しいカードで通るか確認できていない
  • ETCカードをまだ移せていない
  • 家族カードを家族が使っている
  • 分割払い、リボ払い、ボーナス払いが残っている

注意

迷う場合は、先に支払い情報を移して、次回請求が問題なく行われたことを確認してから解約しましょう。

主な解約方法

クレジットカードの解約方法は、カード会社やカードの種類によって異なります。主な方法は次の4つです。

解約方法対応手続き向いている人
電話ほとんどのカードその場で完結確実に早く解約したい人
Web・アプリカードによる会員ページで完結電話をかけたくない人
店舗・窓口一部のカードその場で完結近くに窓口がある人
郵送カードによる書類の往復で日数がかかる電話・来店を避けたい人

解約前に確認する3点

毎月の引落し
残ったポイント
年会費の時期

解約後に確認すること

解約手続きが終わったら、最後に次の点を確認します。

  • 解約完了メールが届いているか
  • 未払いの請求が残っていないか
  • 新しいカードで支払いが正常に行われているか
  • ETCカードや家族カードを使っていないか
  • 物理カードは番号が読めない状態にしてから処分したか

よくある質問

解約する前に確認することはありますか?

手続きの前に、毎月の引き落とし(サブスクや公共料金など)が残っていないか、貯まったポイントが失効しないか、年会費の請求直前でないかの3点を確認してください。

解約すると信用情報に傷がつきませんか?

解約自体がマイナスになることはありません。ただし支払いの延滞を残したまま解約するのは避けましょう。なお、入会から1年以内の解約を繰り返すと、特典目当てとみなされて、次のカードの審査に影響することがあります。

年会費の請求が近い場合はどうすればいいですか?

年会費は請求が確定すると返金されないことが多いです。請求月の前月までに解約するのが安全です。請求のタイミングはカード会社のアプリや会員ページで確認できます。

解約後のカードはどう処分すればいいですか?

ICチップと磁気ストライプ部分にハサミを入れて、番号が読めない状態にしてから、複数回に分けて捨てると安心です。

解約すると、付帯保険や特典はどうなりますか?

解約と同時に使えなくなります。海外旅行保険やショッピング保険、空港ラウンジなどの優待は、カードの契約とセットです。年会費を払ってでも残す価値があるかは、その保険や優待を実際に使っているかで判断してください。

分割払いやリボ払いの残りは、解約するとどうなりますか?

支払い義務はなくなりません。解約後も、残った分の支払いは所定のスケジュールで続くのが一般的です。カード会社によっては一括での精算を求められることもあります。残高がある場合は、解約前にカード会社へ支払い方法を確認してください。

私自身も、昔はステータスに惹かれてゴールドカードを持っていました。キャンペーンのポイント目当てで、初年度だけ年会費無料のカードも契約し、多いときはゴールド2枚を含む5枚になりました。使わないまま残り、翌年から年会費がかかるものもありました。結局、カードが何枚もあると、年会費がかかり、「どれで払ったか」を考える手間も増えて、もったいないと感じました。今はメインと副業用の2枚です。

まとめ

カードが少なくなると、毎月の支払いが見えやすくなります。先に支払い元をメインカードへ移し、次回請求が通ったことを確認してから解約します。残すカードを決めて使わないカードを解約すると、お金の管理がしやすくなります。

※解約方法・必要書類・年会費等はカード会社や時期により異なります。お手続き前に必ず各カード会社の公式情報をご確認ください。

参考:J-FLEC(金融経済教育推進機構)

この記事を書いた人

たっくー

たっくー

元税務担当
確定申告受付1,000件超
投資14年

元・自治体職員。税務の窓口で確定申告を1,000件超、受け付けてきました。今は会社員で、副業(ネットショップ・ブログ/一番売れた年で814万円)と投資14年の実体験があります。「受けてきた側」の視点で、副業とお金のリアルを書いています。

※個別の税務相談は税理士・税務署へ。