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投資信託の選び方

2026 6/02
2026-05-092026-06-02

※掲載内容は執筆時点の情報です。サービス内容・手数料・条件等は変更される場合があります。お申し込み・ご利用前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

STEP 5-5

どのように投資信託を選ぶのか

人気や利回りだけで選ばず、中身とリスクを押さえる。

投資信託の仕組みを理解したら、次に気になるのが「どう選ぶか」です。

証券口座を開くと、ランキング、利回り、手数料、NISA対象商品など、見る項目が多く並びます。

すべてを細かく比べる前に、まずは中身、リスク、手数料、長く持てそうかを順番に見ていきます。

この記事では、これから商品を選ぶ人に向けて、投資信託を選ぶときの基本を整理します。

WHAT YOU WILL LEARN

この記事でわかること

この記事では、買う前の判断軸を整理します。

目的先に決めること何のために投資するのか、どのくらい続けられるかを整理します。
中身投資対象国内株式、海外株式、債券、REITなど、何に投資しているかを見ます。
運用インデックスとアクティブ運用方法の違いを知り、自分が理解できる商品かを見ます。
費用手数料とリスク購入時手数料、信託報酬、値動きや為替の影響を見ます。
資料目論見書の要点ファンドの特色、投資対象、リスク、手数料を見ます。
NISANISAで選ぶときの注意点非課税だけで判断せず、商品内容と家計に合うかを見ます。

CONCLUSION

結論:投資信託は「人気」より「中身」で見る

投資信託を選ぶときは、人気ランキングや過去の利回りだけで決めない方が安心です。過去に上がっていた商品が、今後も上がるとは限りません。まず見るのは、中身です。投資対象、地域、リスク、手数料、自分の家計で長く持てるかを見てから選びます。

PURPOSE

投資信託を選ぶ前に決めること

投資信託を見る前に、まず自分の目的を決めます。目的がないまま商品を見ると、ランキングや短期の成績に流されやすくなります。

  • 何のために投資するのか
  • いつ頃使うお金なのか
  • 毎月いくら投資できるのか
  • 値下がりしても生活に影響しないか
  • 長く持つ前提で考えられるか
  • NISAで買うのか、課税口座で買うのか

ASSETS

まず見るのは「何に投資しているか」

投資信託の値動きは、中身によって変わります。国内株式なのか。海外株式なのか。債券なのか。REITなのか。複数の資産を組み合わせているのか。ここを見ないまま買うと、自分がどんなリスクを取っているのか分かりにくくなります。

国内国内株式日本企業の株式を中心に投資するタイプです。
海外先進国株式米国や欧州など、先進国の株式を中心に投資するタイプです。
海外新興国株式新興国の株式を中心に投資するタイプです。値動きや為替の影響もあります。
国内国内債券日本の債券を中心に投資するタイプです。
海外海外債券海外の債券を中心に投資するタイプです。為替の影響を受けます。
不動産REIT不動産投資信託に投資するタイプです。
分散バランス型株式や債券など、複数の資産を組み合わせるタイプです。

ここでは、どれが良いとは決めません。自分がどの資産に投資しているのかを理解することが先です。

METHOD

運用方法を知る

投資信託には、インデックスファンドとアクティブファンドがあります。どちらが常に良いというものではありません。運用の考え方が違います。

指数連動インデックスファンド日経平均株価、TOPIX、S&P500など、特定の指数に連動することを目指す投資信託です。値動きの基準が分かりやすく、手数料が低めの商品もあります。
独自運用アクティブファンドベンチマークを上回る成果を目指して運用する投資信託です。運用方針、組入銘柄、手数料、運用実績まで見ておきます。

インデックスファンドだけが良い、アクティブファンドは避ける、という話ではありません。自分が理解できる商品かどうかを見ます。

COST

手数料を比べる

投資信託を選ぶときは、手数料も見ます。同じように見える商品でも、手数料が違うことがあります。特に長く持つ場合は、信託報酬の違いが家計に影響する場合があります。

購入時購入時手数料投資信託を買うときにかかる場合がある費用です。
保有中信託報酬保有している間にかかる運用管理費用です。長く持つほど意識したい費用です。
解約時信託財産留保額解約時などにかかる場合がある費用です。
その他解約手数料商品や取引条件によっては、解約時の費用も見ておきます。

手数料は、商品や販売会社、取引コースによって異なります。購入前には、投資信託の画面や目論見書で見ておきます。

RISK

リスクを押さえる

投資信託にはリスクがあります。元本が保証される商品ではありません。投資対象によって値動きも違います。

価格価格変動リスク株式や債券などの価格変動によって基準価額が上下します。
為替為替変動リスク海外資産に投資する場合、為替の影響を受けます。
信用信用リスク債券や株式の発行体の信用状態によって影響を受ける場合があります。
金利金利変動リスク金利の変動によって債券などの価格が影響を受ける場合があります。
流動性流動性リスク市場の状況によって、希望する価格で売買しにくくなる場合があります。
地域カントリーリスク投資先の国や地域の政治、経済、社会情勢の影響を受ける場合があります。

すべてを完璧に理解する必要はありません。ただ、自分が買おうとしている商品が、何に影響されて値動きするのかは見ておきましょう。

PROSPECTUS

目論見書の要点

投資信託を買う前には、目論見書を見ます。目論見書は、投資信託の説明書のようなものです。

目的ファンドの目的・特色どのような方針で運用する商品なのかを見ます。
中身投資対象どの地域、どの資産に投資しているのかを見ます。
リスク投資リスク価格変動、為替、信用、金利など、どんなリスクがあるかを見ます。
実績運用実績過去の値動きや純資産総額を見ます。ただし、過去の実績は将来の成果を示すものではありません。
費用手続き・手数料購入、保有、解約にかかる費用を見ます。
分配分配方針分配金の考え方や支払い方針を見ます。

目論見書を読まずに商品を選ぶのではなく、先に商品内容を把握してから考えます。

NET ASSETS

純資産総額を見ておく

純資産総額は、投資信託の規模を表す数字です。大きければ良いと決まるわけではありません。ただし、極端に小さい場合は、繰上償還の可能性なども見ておきます。長く積み立てるなら、運用が続きやすいかも見ておきたいポイントです。

DISTRIBUTION

分配金の考え方

分配金がある投資信託もあります。ただし、分配金が多いから良い商品とは限りません。分配金は、運用益から出る場合もあれば、元本の一部を取り崩して支払われる場合もあります。分配金の多さだけで判断せず、運用方針や商品内容を見ます。

NISA

NISAで選ぶときの注意点

NISAで投資信託を選ぶ場合も、基本は同じです。非課税だからといって、どの商品でもよいわけではありません。投資対象、リスク、手数料、長く持てるか、自分の家計に合うかを見ます。つみたて投資枠で買える商品は、一定の要件を満たした投資信託などです。成長投資枠では、より幅広い商品を選べますが、対象外の商品もあります。

制度や対象商品は変わる場合があります。金融庁や証券会社の公式サイトで見ておきましょう。

関連記事:NISAを知る

ORDER

投資信託を選ぶ順番

迷ったときは、次の順番で進めます。

1投資する目的を決める何のために投資するのかを先に決めます。
2使うお金を決める生活費とは分けた余裕資金の範囲で考えます。
3投資対象を見る株式、債券、REIT、バランス型など、中身を見ます。
4運用方法を知るインデックスかアクティブか、運用方針を見ます。
5手数料を比べる購入時手数料、信託報酬、信託財産留保額などを見ます。
6リスクを押さえる何に影響されて値動きする商品なのかを見ます。
7目論見書を読むファンドの特色、リスク、手数料、分配方針を見ます。
8NISAで買うか決めるNISA対象か、課税口座で買うかを見ます。
SBI証券の公式サイトで投資信託の情報を見る

CHECKLIST

買う前の最終チェック

最後に、手順ではなく自分の家計と目的に合うかを見ます。

  • 生活費とは分けたお金か
  • 元本割れしても生活に影響しないか
  • 中身や費用を理解しているか
  • 長く持てる商品か
  • 分配金だけで判断していないか
  • NISAで買う理由があるか

SUMMARY

まとめ

投資信託を選ぶときは、人気や利回りだけで判断しないことが大切です。まずは中身、運用方法、手数料、リスクを見て、長く持てる商品かを考えます。

少額から分散投資を考えやすい一方で、元本保証の商品ではありません。生活費とは分けたお金で、自分の家計に合う範囲から考えていきましょう。

投資信託の基本を押さえたら、次はリスクの大きい資産との違いも見ておきます。

SBI証券の公式サイトで投資信託の情報を見る

商号等
株式会社SBI証券
(金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第44号、加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会)
URL:https://www.sbisec.co.jp/

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この記事を書いた人

お金の気づきのアバター お金の気づき

公務員から民間企業へ転職した、ふつうの会社員です。転職を機に「収入を増やす」より「お金の流れを整える」ほうが暮らしが軽くなると気づきました。口座・カード・固定費をシンプルにして、自由に使えるお金と心の余裕を増やすコツを発信しています。

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